japanese guitarist 2


jazz guitarist

           日本人ジャズギタリスト

角田孝

潮崎郁男

小西徹

沢田駿吾

横内彰次

和田直

木村好夫

高柳昌行

中牟礼貞則

宮の上貴昭

栗澤博幸

杉本喜代志

増尾好秋

川崎燎

秋山一将

横田昭男

天野清継

菊池潤

宮野弘紀

野呂一生

橋本伸二

広木光一

松井洋

松木恒秀

作山功二

鈴木宏幸

寺分和行

高橋信博

加藤崇之

高内春彦

井上智

岡安芳明

布川俊樹

菅野義孝

矢掘孝一

畑ひろし

小沼ようすけ

竹中俊二

増崎孝司

荻原亮

笹島明夫

加藤泉

ヒロ・ヤマナカ

井上銘

田中裕一

大出元信

武田謙治

仲川仁志

藤本敦夫

トモ藤田

 

 

 

日本に於けるジャズギター

2018May5月号

ギターマガジン

ニッポンのジャズ1907~1976

ここに我が国に於けるジャズギター創成期からフュージョン時代までの歴史が記述されている。我が日本に於いてジャズギターの開祖!日本のエディ・ラング及びチャーリー・クリスチャンと呼ばれた言わずと知れた偉大なるレジェンド角田孝の存在を忘れてはならない。

 

 日本に於けるジャズギターは角田孝から始まったと言ってもよいであろう!

その後に二つの潮流があり、潮崎郁男、澤田駿吾と二大勢力の基にそのスクール卒業生が活躍している。また、高柳昌行はその後のギタリストの中では、最先端の音楽性を発揮しフリージャズに向かっている。今回のギターマガジン5月号には1926年大正15年の井田一郎&チェリーランド・ダンス・オーケストラから始まった日本ジャズの歴史から記述されているが、ギターはまだ存在しない。

1931年の前途の角田孝の出現を待たなければ成らなかった。その後彼等は東洋のパリこと上海で活躍する。この頃は日本の東京はアジアではまだ田舎でアジアの音楽文化の頂点はこの上海である。

そして時代は移りあのモカンボセッション及び銀巴里セッションにより我が国のジャズ文化が花開き今日のジャズに於ける黄金時代が開かれ、そこには偉大なる先人ジャズギタリスト出現している。

太平洋戦争後のまだ貧しい時代に活躍したギタリストは潮崎郁男である。そしてモカンボセッションでは澤田駿吾が、銀巴里セッションでは高柳昌行、中牟礼貞則等今日の日本ジャズギターの礎を築いた偉大なるギタリストが出現したのである。

 

 銀座の銀巴里に於けるライブセッションでの高柳昌行のギターによるイングランド民謡のグリーンスリーブスであるが、曲の導入部ではベースノートから始まるがギターソロでは比較的短いフレーズがボソボソと始まりその後長いフレーズに成って行く、この演奏は時代を先取りした感じでその後のゲーリー・バートン時代のラリー・コリエルを彷彿させる様な素晴らしいインプロビゼイションである。この後には、私の知っているCOOL ,JOJOに於けるレニー・トリスターノ派所謂クールジャズに!その次にはフリージャズに前進していく!

 前途に記述した高柳昌行であるが、ハードバップからクールジャズにそしてフリージャズへと常に前進し続け一つの所にとどま無い学究肌研究熱心な側面を持っていたのでは無いであろうか。

 これは私の独断的見解であるが、現在の日本に於けるジャズギタリストのメインストリーム主流派は、潮崎郁夫門下のギタリストではないだろうか!

澤田俊吾

 誰もが知っている澤田駿吾であるが、日本に来日していた、デンプシー・ライトにギターを教わる経験が有りその後に、ルーツ音楽院を創立している。


菅野義孝

 1月21日、ジャズの日の前日でのライブアルトサックスは綾瀬歩美、ギターは管野義孝であり、前途の潮崎郁男の門下のギタリストである。当然であるが潮崎郁男門下のギタリストは安定したテクニックでありアルトサックスとのコンビネーションも抜群である事は言うまでも無いであろう。

 これは私の受けたインプレッションでありあくまでも個人的な見解に過ぎないが、管野義孝、彼のギタースタイルは誰に似ているかと、考えるとギターのトーンは線の太い感じが黒人ギタリストに近い感じであるが、もっとクールでジョー・パスに近い様に思えるがしかしながらそのリズムのりグルーブ感はバニー・ケッセルの様でこれぞジャズギターと言う中道中堅の感じに思う。使用されているギターはギブソンES-175にP-90のピックアップがアッセンブルされているがシングルコイルピックアップでありながら線の太いトーンを出しているこの事からピッキングタッチが優れているのが判ると言う物である。


 ビンテージギタートリオ


加藤泉

 これは私の個人的な見解であるが、日本のジョニー・スミスと勝手に思っている、このギタリスト!加藤泉である。使用しているギターはギブソンのジョニー・スミスモデルであろうと思われるがひとつひとつのピッキングを大切に弾いていると感じられる。こんな処がまるでジョニー・スミスの様である。このギターギブソンジョニー・スミスモデルを使用して尚あまりウォ―ムにならず比較的に硬めなカッチとしたピッキングタッチである。


 日本のウェス・モンゴメリーこと宮の上貴昭であるが、リズムノリが良く、ウェス・モンゴメリー同様のオクターブ奏法は良く歌い、ウェス・モンゴメリーがしなかった、ガボール・ザボのテクニックのエレクトリックギターのボリュームを使ったバイオリン奏法やジミー・ウエッブスターのテクニックである右手でのタッピング奏法も行いある意味ではウェス・モンゴメリーを超えている。


 岡安芳明!私の知る限り最も美しいギタートーンを持ったギタリストである。

ギブソンスーパー400から醸し出される最高のトーンの一つである。また最もブルージーなジャズギタリストでもあり、私などは日本のケニー・バレルと呼んでいる。


布川俊樹

現在は洗足学園音楽大学に於いて講師を務め後進の指導をしている。またライブ活動等をしている。ジャズギターの教則本も多数の著作がある。

 田中祐一このギタリストはかなり学究肌で研究熱心な感じで一頃のアメリカの白人ギタリストに見られた様なタイプの様で有りながらもラップ、ヒップホップ等のリズム等も自身の音楽性に導入して新世代のジャズギターサウンドを構築している。