guitar music & sound

科学の名の下にテクノロジーは進化する

 

脱皮出来ない蛇は滅びる(フリードリッヒ・ニーチェ)

ギターの歴史はその音量と遠達性を求める戦いである

ギターの進化はその構造理論の概念を変えてきたと言える。例えばボディサイズの大きさ、弦長の長さ、そのマテリアル材質

力木構造、エレクトリック、エレクトロニクス化等による音量の追求それに伴い、ギタリスト個人の技術の向上に於ける遠達性追求及び音色の変化の追求である。

エレクトリックギターの場合にもエフェクターによる音色の変化の追求でもあると言える。

音、音質の良し悪しは、一概には、言えないのだがこれは私とこれを読んでいる方の高音質という概念にをいての共通認識が存在していないからである。これは情報の非対称性に由るものであり、聴感能力の欠落した方にはハイレゾリ―ション、高音質という物を

理解していないから、であろう。音楽は世界共通語と言われてはいるが、ここにも残念ながら、情報の非対称性は存在するのだ。

現在のツムラ(津村順天堂)の津村氏はギターコレクターで有名である。この本は彼のコレクションをまとめたもので、ジャズギターの主要な物はここにあると思います。

TONY BACON氏による所謂ギターのコレクター本であり、ギブソン、フェンダー等という王道だけでは無くビザール系ギターも網羅している。

言わずと知れた、旧イエスのギタリスト(ヤング チェット・アトキンスこと)スティーブ・ハウ氏であるが、ロックギター界では有名なギターコレクターである。 一体何本ギターを持っているのだるうか?

ロックギタリストとしてはスティーブン・スティルスと並んでギターコレクターとして共に有名であるが、スティーブ・ハウの方がその数量種類が多岐に渡っている。

特に古楽器等に造形が深いようである。

これらの本から引用と云うか、参考にさせていただいておりますが勿論の事、今までの自分の知っている事を記述しています。

jazz guitar


現在のジャズギター界に於いては、ラリー・コリエルはギターテクニックの宝庫と言えるだろう。

1978年初来日時のパンフレットにコリエルにサインして貰ったものだ

同じくギタリストジョー・ベック(ジェフ・ベックじゃないよ・(笑))にサインをしてもらった

ベーシスト、ポール・ジャクソンのサイン

今では誰でも知っているギターテクニックであるフィードバック奏法やバイオリン奏法(ボリューム奏法)は、最初はジャズギターのテクニックであった。フィードバックはハウリングからで(当たり前であるが所謂フルアコでアンプリファイズするので当然の事ながら、ハウリングは起こってしまう。ここからフィードバック奏法ができたのであるが、1930年代後半から1940年代の事である)これに目を付けたのが、ハンガリーから亡命してきた、当時(1960年、バークリー音楽院在籍中)ゲィリー・マクファーランドのバンドでデビューしたガボール・ザボ(バークリー音楽院同期のアルトサックス奏者渡辺貞夫もこのバンドでアメリカデビューしている)はこのフィードバック奏法とボリュームコントロールする事により彼オリジナルな、ギターテクニックを披露している。このガボール・ザボの影響を受けたギタリストがラリー・コリエルである。ロックバンド、フリースピッリツでデビューしており、ジャズでは、ゲリーバートンカルテットにてデビューしているが、マイルス・デイビスより早くジャズロックを体現している。ラリー・コリエルは、タル・ファーロウ、ウェス・モンゴメリー等メインストリームジャズギタリストのみならず、前途のガボール・ザボとジャズギターのビル・エバンスとの異名が高いレニー・ブローから影響を受けている。即ちラリー・コリエルはほとんど全てのジャズギターテクニックを網羅した演奏をすることが出来る稀有なギタリストである。初来日時のライブでは、スラー、トリル、タッピング等、ジミ・ヘンドリクス的なアームテクニック以外の全てのテクニックを使っていた。